2013年02月20日

修飾語の種類

英語の習得・上達のために、日本語の文法を知り、正確に言葉を使いましょう。これが、このブログの課題であり、テーマです。
英語を聴き取り、話すことができるためには、英文の組み立てを理解しなければンりません。ここでは、日本語で相手に話題をきちんと伝えるための訓練からはじめます。
今回は、修飾語の意味や役割、働きなどをきちんと把握することです。修飾語の働きや役割は、日本語でも英語でも基本は共通しています。日本語を正確に理解すれば、英語の理解もたやすくなります。

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連体修飾語と連用修飾語

修飾語には、連体修飾語と連用修飾語の2種類があります。名詞=体言を修飾するのが「連体修飾語」で、用言=動詞や形容詞、形容動詞を修飾するのが「連用修飾語」です。
例文で考えてみましょう。

① この本は、大変に面白い。
② リンゴの木の枝を、バッサリと切る。
③ 落ちた栗の実を、竹の手籠にいっぱいに入れた。
④ 三番線のあの列車は、京都からやって来た。
⑤ 今日は、暖かかったのでコートを脱いだ。

上の例文で、ピンク色の部分が連体修飾語で、、オレンジ色の部分が連用修飾語です。
文法的に分析・解説してみましょう。

①では、[この] が [本] を詳しく説明しています。本はこの世に無数にありますが、今目の前の [この] 本というように特定して説明しているのです。
[大変に] は、[面白い] を飾っています。どれくらい面白いのかという程度・度合いを詳しくしているのです。ほかにも、「少し面白い」「そこそこ面白い」という風に、面白さの度合いを説明する言葉はいくつもあります。

ここで大切なのは、今自分は「この」という語を「本」を特定・説明するために使う、ということを意識することです。
次に、「大変に」という語については、面白さの程度を詳しくするために「面白い」という形容詞につなげて用いるのだ、と意識してください。
どういう言葉でどの語を修飾するか(詳しく説明するか)ということを強く意識し、注意を向けてください。


連体詞と指示代名詞

ところで、「この」という語は「連体詞」と呼ばれる品詞です。つまり、名詞について説明するだけしか役割=意味がない言葉なのです。ほかに「あの」「その」などがあります。
もともとは「これ・の」というように、「これ」という指示代名詞に「の」という助詞がついてできたものです。「の」は「属格」(所有格で帰属や属性など)を意味する格助詞です。
属格とは、誰のものか、どれに属するのか、何に付随するのか、を意味する働きのことです。
英語では this book の this ですね。this も指示代名詞で、日本語と同じです。

連用修飾語

「大変に」という語は、形容動詞で終止形、言い切りの形は「大変だ」です。その連用形が「大変に」です。つまり、「大変に」という語は用言(動詞・形容詞・形容動詞)を修飾する働きしかできません。そして、この連用修飾語としての役割を「副詞」の働きとも言います。
英語では very interesting / interesting very much となります。ここで、very / very much は「副詞」で、形容詞の度合いを詳しく説明する言葉です。働きは日本語まったく同じです。
形容詞につく副詞は1語だと形容詞の前に来ます。しかし、very much は、interesting を修飾しますが、2語以上なので直後に回ります。
ただし、口語(話し言葉)では、
  This book is very-much-interesting. という風に、正規の文法をはずして話す言い方もあります。ハイフン(-)が入っているので、何とかOKです。
①の文を英語でつくると、
 This book is very interesting. / This book is interesting very much.
となります。
この続きの解説は、次回になります。



posted by 田舎おやじ at 11:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 修飾語を使いこなす | 更新情報をチェックする
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