2013年02月22日

修飾語の仕組み

それでは、3番目の例文について考えてみましょう。
③ 落ちた栗の実を、竹の手籠にいっぱいに入れた。

見てのとおり、この文でも主語が省略されています。
ここでは主語を仮に「あき子」とでもしておきましょう。
この文のなかの「修飾する、修飾される」の関係は以下の図のようになっています。

修飾関係.png

「落ちた」は「栗の」を修飾。「栗の」は「実を」を修飾しています。そして、「竹の」は「小籠に」を修飾。「いっぱいに」は「入れた」を修飾しています。
そして、「落ちた栗の実を、竹の小籠にいっぱいに」が全体として「入れた」を説明しています。この全体は連用修飾の働きをしているわけです。 つまり、「何を」「何に」「どの程度に」入れたのか、を説明しているということです。

文の骨格は、「実を 入れた」ということになります。
英文をつくるときには、まず、この骨格を考えます。
実(栗の実として):chestnut(s)で、入れた:put in(into)。 put は過去形も同じです。
 put ~ in(into)~で、「~を~に入れる(入れた)」となります。
 put chestnuts in (into). 
ここに主語の「あき子: Akiko 」と「竹の小籠: a bamboo basket 」を入れると、
 Akiko put chestnuts in(into) a bamboo basket.
ここで、「あき子」は第三人称の単数です。で、 put の語尾に s がありませんから、それは過去形だとわかります。
最後に「いっぱいに」は to the full とします。そうすると、
 Akiko put chestnuts in(into) a bamboo basket to the full.

ところで、この文の意味から考えて、「あき子は、竹の小籠を栗の実でいっぱいにした。」と考えると、
 Akiko filled a bamboo basket with chestnuts.
とすることもできます。

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日本語の助詞と英語の前置詞の関係!

のちに説明しますが、ここでは、「~のなかに」を意味する語としてin や into、また「~で」という意味で with という「前置詞」を使いました。日本語で「~に」「~で」というのは助詞(格助詞)ですが、英語ではこれに対応するのが、どうやら前置詞らしい、ということを記憶しておいてください。



posted by 田舎おやじ at 08:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 修飾語を使いこなす | 更新情報をチェックする
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