2013年03月02日

ウェブデザインの文法 ITの言葉

ウェブデザインのタグ・プログラムの書法は、英語をもとにした記号の体系にしたがっているということでした。
ということは、英語という言語の論理体系にもとづいているというわけです。
そうすると、ウェブデザインの内容・設計を記述するHTMLやXML、CSSを学ぶことから、英語の仕組みや論理を理解していくこともできるわけです。
ここで、HTMLは「HyperText Markup Language :ハイパーテクスト マークアップ ラングイジ」でした。「ハイパー(ヒューペル)」とは、ラテン語の「スーパー(スューペル)」とほぼ同じ意味のギリシア語です。「超」です。
XMLとは「Extensible Markup Language :エクステンシブル マークアップ ラングイジ」です。そして、CSSとは「Cascading Style Sheet :カスケイディング スタイル シート」のことです。

◆マークアップ言語◆

マークアップ・ラングイジ(標識言語)とは、デイジタルなサイバー空間で情報の意味内容や構造を組み立てるための言語です。ITの内容として、文字文書とか表や図などの内容を入力し、意味や構造(組み立て)、見た目の形状を設計する言葉(記号)です。

そういうITの内容=コンテンツは、私たちの日常生活のなかで用いられている言葉=言語とか、思考方法、推論や対話の論理・約束事を、そっくりそのまま反映したものです。
したがって、人類の言語の共通の約束事、とりわけ英語の文法や論理が、そのまま持ち込まれているのです。
ただし、これらの言語は独特のフィルター(約束事)をつうじて特殊な映し鏡に写された言語=記号体系ですから、その約束事を知らなければ理解できないわけです。私も、ほんのごく微小な部分を齧り取って理解したつもりになっているだけです。

私は60歳が目前に迫っている田舎おやじです。パソコンが普及してきたのは、30代の後半、それも40歳近くになってからです。
しかも、IT関係の仕事をしていたわけでもありません。
ほとんど独習で見よう見まねで対処してきただけです。
今書いていることも、もがいて四苦八苦しながら、どうにか「理解したと思い込んでいる」だけのものです。

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◆IT言語も外国語のひとつ◆

ただ、普通の人たちと異なるのは、私はITの書法言語を「外国語や記号論理学の学習」だと思って、実践よりも、なぜ、いかにして、そうなるかという推論や認識方法の訓練として齧ってきたということです。
英語の勉強にも役立ちました。その経験を語るだけのことで、ITの専門家の話に比べれば、かなり焦点がズレているかもしれません。
あくまで、英語(外国語)の学習に役立てるという視点で語るだけです。

さて、XMLとは、ウェブデザインと同じように「タグ」を使って、IT空間に文章や図表、画像を入力し意味づけ、仕組みや組み立て(構造という)を設計し、見た目の形状を指定するための言葉=記号です。
非常に幅広くて奥が深い用法や意味を備えているので、エクステンシブル(拡張した内容、広がりを持つことができる)という形容詞がつけられているのです。

世界中でITの技術とコンテンツが発達してきたため、ことにウェブのコンテンツが発展してきたため、世界的規模で共通の膨大な「知のネットワーク」をつくるために、HTMLという言語をXMLというより基礎的で包括的な言語の規則によって記述してみようということになりました。
その結果、生み出された言語がXHTML、つまりExtensible HyperText Markup Language なのです。
そして、かつてはHTMLで記述されていたウェブコンテンツをXMLの規則を取り入れたXHTMLという言語で書き直すということになりました。いわば新しい世代のウェブデザイン言語です。

またCSSとは、滝の水しぶき(カスケイド)のようにHTMLやXHTMLの文書に降り注いで、見ばえ、見た目の表示スタイルを整える指示書(外形デザインシート)のことです。

◆記号論理の体系としての言語◆

そういう記号論理のシステムによって記述され、意味づけられ、組み立てられた言語で、IT世界の知的内容が築き上げられ、相互交換されるのです。

ウェブログ(ブログ)は、この新世代の言語で記述されることになりました。
さてここで、ログとはもともと logue のことで、「論理をともなう言葉、言葉のやり取り」のことで「対話」を意味する「ダイアローグ: dialogue」とか「序言」を意味する「プロローグ: prologue」とか、「独言」を意味する「モノローグ: monologue」のローグと同じ意味です。
 dia とは「二者の」、 pro とは「前もっての」、 mono とは「単独者の」という意味のラテン語です。
ログは、もともとは、ロジカルな言葉、つまり論理的な意味連関(筋道)を備えた言葉、または思考の論理というような意味です。
ウェブとは Web または woven net ( woven は weaveの過去分子)で、クモの巣網を意味します。英語で b と v との発音上の取り違えが起きてできた言葉です。ネイティヴの発音と言っても、そんな程度のものなのです。

そこで、ウェブログとは、クモの巣状のネットワークで結ばれたサイバーでの知的論理の交換、やり取りを意味します。ウェブログ=ブログも、ただ単に「日記」や「日誌」というようなシロモノではありません。

サイバーとはギリシア語の「キューバー(kyuber / cyber)」がラテン語に転換され、さらにそれを英語読みしたもので、中枢神経とか脳神経体系⇒頭脳を意味します。ドイツ語では、もともとのギリシア語の発音を生かして「キューバー」です。



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posted by 田舎おやじ at 09:16| Comment(0) | TrackBack(0) | ウェブデザインの文法 | 更新情報をチェックする
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